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ColorChecker Passport Photo 2

SKU: CCPP2

撮影から編集まで、一気通貫型カラーコントロール

  • カラーチェッカー パスポート フォト2
  • イメージメーカーにとって、さまざまな照明状況下での作業に不可欠なツールです。
  • 標準的な24パッチのカラーチェッカーターゲット、エンハンスメントターゲット、および2つのグレイパッチ(12%および18%グレイ)を使用します。
  • 付属ソフトでACR補正やICCプロファイルの作成が可能。
  • あらゆるレベルのイメージメーカーに最適。
  • 便利な比較表はこちらをご参照ください。

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特長


ColorChecker Passport Photo 2に含まれるもの:
グレーバランスターゲット
カメラ内蔵または手持ちのメーターで露出を設定します。

ホワイトバランスターゲット
カメラでカスタムホワイトバランスを作成することで、一貫したホワイトポイントを実現します。

クラシックターゲット
カスタムカメラプロファイルの作成や視覚的な色評価に使用される、業界標準の24パッチカラーリファレンスターゲットです。

クリエイティブ・エンハンスメント・ターゲット
エンハンスメントパッチを使用して画像をニュートラルにしたり、好みのトーンを作成できます。
影のディテールやハイライトのクリッピングを確認、評価。
カラーシフトのコントロール

カメラキャリブレーションソフトウェア
DNG と ICC 両方のワークフローで、カメラ、レンズ、照明の組み合わせに応じたカスタムカメラプロファイルを作成できます。

Lightroom®プラグイン
Adobe® Lightroom®で直接カメラプロファイルを作成できます。

携帯用保護ケース
シーンに合わせてターゲットの位置を調整できます。便利なストラップ付きで、Passportを身近に用意しておくことができます。

サードパーティソフトウェア対応
Adobe PhotoshopおよびAdobe Lightroom(無償プラグイン)
Hasselblad Phocus
Black Magic DaVinci Resolve
3D LUT Creator
DxO Photolab 4

© Alan Shapiro

技術仕様

ターゲットの数 : 4
カラーパッチの数: 52
ターゲットサイズ: 109.0 x 63.5mm
パスポートのサイズ: 125 x 90mm
湿度範囲: 85%以下、結露していない状態

ColorChecker Passport Photo 2は、色をより完全にとらえ、撮影から編集まで、可能な限り正確な画像を作成するために不可欠なツールです。
カラーマネージメントとは、入力から出力までの色が一致していることを指し、カメラが真の色を捉え、モニターがその色を正確に表示し、これらと一致する色で写真を出力することです。
ColorChecker Passport Photo 2は、カラーマネジメントに不可欠なツールです。4つのターゲットが含まれており、露出制御、ホワイトバランス、カメラプロファイリング、および創造性を高めるために必要なすべての機能を備えています。

© Michael Clark

さらに充実した機能


グレイバランスターゲット
18%グレーは、映像や写真撮影で一貫した画像の露出や色を出すために使用される業界標準です。反射式のライトメーターやカメラ内蔵のメーターを使用して、照明の比率や光の配分をチェックします。また、ニュートラルバランスや色かぶりの除去にも使用できます。
– カメラの適正露出の設定
– ポートレート撮影の際に重要な、照明の比率の確認
– カメラのカスタムニュートラルバランスを取るための代替手段

ホワイトバランスターゲット
正確なホワイトバランスから始めることで、撮影した色を忠実に再現することができ、撮影後の編集基準となります。ホワイトバランスターゲットは、ビデオ撮影中に変化する照明条件においてニュートラルな基準点となるスペクトルフラットなターゲットとなります。ターゲットは、可視光線を均等に反射するため、カメラでカスタムホワイトバランスを作成すると、あらゆる照明を適切に補正することができます。
カラーチャートを使うことで:
– 色かぶりをなくす
– カメラのモニターで見るプレビューが向上し、ヒストグラムの信頼性が増す
– 各フレームを個別にニュートラルにする必要がないため、ポストプロダクションでの色補正や編集が迅速かつ容易になる
備考
RAW:セッション中にいつでもターゲットを撮影してください
JPEG:1枚目の撮影でターゲットを撮影してください

白いオブジェを使用していけない理由
紙やその他の灰色の物を使用してホワイトバランスを得ることは簡単なように思えますが、ほとんどの物体はあらゆる照明条件下でニュートラルではなく、また色の一貫性がありません。不正確なホワイトバランスは色かぶりの原因となり、照明条件による一貫性が失われます。

クラシックターゲット
業界標準であるColorChecker Classicを使用することは、撮影時に一貫した予測可能な色を得るための重要なステップです。カメラキャリブレーションソフトウェアと組み合わせることで、照明に対するカメラの反応をカスタムDNGおよび/またはICCプロファイルとして作成することができ、画像間やカメラ間で一貫した、予測可能で再現性のある結果を得ることができます。
クラシックターゲットは、色の基準となる視覚的なポイントを提供するため、色補正を行う前に、一部の色を補正した際に他の色に与える影響を正確に確認することができます。24個のカラーパッチは、スカイブルー、スキントーン、リーフグリーンなどの自然界の色を表現しており、パッチは実際の色と同じように光を反射します。マス目はソリッドトーンを使って個別に着色され、混じりけのない純粋でフラット、豊かな色を再現します。

ColorChecker Classicターゲットは、以下のサードパーティ製ソフトウェアソリューションにも対応しています。
Adobe PhotoshopおよびAdobe Lightroomの無償プラグイン
Hasselblad Phocus
Black Magic DaVinci Resolve
3D LUT Creator
DxO Photolab 4

クリエイティブ・エンハンスメント・ターゲット
撮影ワークフローにおいて、より高いレベルの色彩クリエイティビティと制御を実現します。画像編集用に設計された4列のカラーパッチが含まれており、スポイトをクリックするだけで瞬時に適用できます。
中央にある2列の暖色系と冷色系のパッチは、再現性の高い編集を行うためのクリエイティブガイドとして機能します。肌の色に暖かさを加えたり、風景の中の深い緑や青を強調したり等、画像の色をクリエイティブに仕上げることができます。選択した画像をクリックして、同じ照明の下で撮影された他の画像と同期させるだけで、スピーディーに編集することが可能です。
下部のクリッピングパッチは、シャドウのディテールやハイライトのクリッピングを判断、コントロール、編集するためのツールです。クリッピングパッチは、ライトとダークの2つのグループに分かれています。最後の黒いパッチを除くと1/3 F値の差があります。最も暗いパッチとその次に暗いパッチの露出差は約1/10ストップで、対象のダイナミックレンジは約32:1(5ストップ)です。
上部のHSL(色相、彩度、明度)列には、8つのスペクトルパッチが含まれており、すべての色相におけるカラーフィデリティを確保しているので、色ずれを評価・編集することができます。

カメラキャリブレーションソフトウェア
業界標準の 24 パッチの ColorChecker Classic のターゲット、または ColorChecker Digital SG のターゲットと、スタンドアロンの ColorChecker Camera Calibration ソフトウェアまたは Adobe Lightroom® Plug-In を使用して、カスタム DNG および ICC カメラプロファイルを作成します。
高度なカメラプロファイル技術は、どちらのターゲットを使用しても優れた結果をもたらし、ほぼすべての照明条件において有効なプロファイルを作成します。自動検出機能でターゲットを自動的に検出し、プロファイル作成を簡単に行うことができます。1台または複数のカメラで撮影しても、正確な色の基準を確立し、適切なコントロールを維持することができます。
– カメラやレンズによる色の違いを最小限に抑える
– さまざまな照明に対応
– 異なるシーンのカラーバランスを合わせる

デュアルイルミナントプロファイル
デュアルイルミナントプロファイルは、2つの異なる光源で撮影した画像を組み合わせて1つのプロファイルを作成するもので、より多様な照明条件に適用できます。デュアルイルミナントプロファイルは、21種類の光源に対応し、その中から2つの光源で作成することができるため、プロファイルを切り替えることなく、あらゆる照明条件を自由に行き来することができます。

パスポートケース
ColorChecker Passport Photo 2は、どんな撮影にも持ち運べるように利便性と携帯性を重視して設計されています。トラベルケースは頑丈なプラスチック素材でできており、4つのターゲットを収納して風雨から保護し、耐久性を維持します。
自立式のPassportケースは複数の位置に調整できるため、必要な場所にターゲットを設置することができます。また、付属のストラップを使い、撮影時にPassportをすぐに手にすることができます。

カラーマネジメント・ワークフローへの情熱を共有するために、Calibriteと協力できることをとても嬉しく思っています。

X-Riteのテクノロジーと、写真、ビデオ、コンテンツのコミュニティをサポートするCalibriteのコミットメント、そして卓越したカスタマーサービスを組み合わせることで、これはカラーマネジメントの天国のような組み合わせになります。

Alan Shapiro

自分の色が正確かどうかわからない場合、他の人が自分と同じように画像を見てくれると期待できますか?

キャリブレーションは、あなたの芸術的なビジョンを完成させるための重要な最初のステップです。

Don Komarechka

キャリブレーションされていない携帯電話やタブレットで画像を見ている人も多いと思いますが、時間をかけてRAW画像を仕上げるのであれば、キャリブレーション・プロファイルされたモニターがあれば、どのように画像を見ても色が正確であることを確認することができます。

もちろん、これらの画像をプリントした場合にも、正確な色を再現することができます。一方でキャリブレーションされていないモニターでRAW画像を処理する場合、基本的に自分自身の現実の中で作業していることになり、自分が見ている色が他の人が見ている色と同じかどうかはわかりません。

どのように画像を見るかにかかわらず、キャリブレーションとプロファイリングを行ったモニターで画像を処理することで、可能な限り高いレベルで画像を作成することができます。

Michael Clark

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