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DNGおよびデュアルイルミナントDNGカメラプロファイルの作成について(Adobe Photoshop®およびPhotoshop Elements®ワークフロー用)

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Photoshop®およびPhotoshop Elements®は、いずれもAdobeのCamera Raw(ACR)プラグインを使用しています。これらのアプリケーションで使用するDNGカメラプロファイルを作成するための最初のステップは、Calibrite ColorChecker Classic 24パッチターゲットまたはCalibrite ColorChecker Digital SG 140パッチターゲットの画像をキャプチャし、カメラRAW画像をDNGファイルとして保存することです。デュアルイルミナントDNGのキャリブレーションには、チャートのDNG画像を2枚キャプチャして保存する必要があります。それぞれの画像は、チャートが均一に照らされ、異なる照明タイプのもとでキャプチャされる必要があります(デュアルDNGの温度グレーディングに関する注意事項は最後に記載しています)。

ColorCheckerターゲットキャプチャ

最適な画像キャプチャ

ColorChecker画像処理

デュアルイルミナントDNGプロファイルを作成する際は、2つ目の光源の下でキャプチャした同じチャートでこのプロセスを繰り返します。

ACRカメラプロファイルの作成

DNGおよびデュアルイルミナントDNGカメラプロファイルの使用

Calibrite PROFILERのプロファイルマネージャー

DNGプロファイルの設定を確認するには、Calibrite PROFILERユーティリティの「プロファイルマネージャー」を使用し、> カメラ > DNGを選択します。DNGプロファイルは、このユーティリティを通じてフィルタリング、無効化/有効化、および削除が可能です。

デュアルイルミナントDNGプロファイルについては、両方の照明温度が(以下のようにグレーディングされて)表示されます。

温度グレーディング

デュアルイルミナントDNGプロファイルは、サポートされている照明源のうちの任意の2つで作成できます。異なる相関色温度(CCT)を持っている必要があり、最良の結果を得るためには、CCT(ケルビン度数)が非常に近くないことが望ましいです。

デュアルイルミナントDNGプロファイルの照明源について、2つの相関温度は以下のように参照されます:

00 不明
01 日光
02 蛍光灯
03 タングステン(白熱灯)
04 フラッシュ
09 晴天
10 曇り天
11 日陰
12 日光蛍光灯(D 5700 – 7100K)
13 日白蛍光灯(N 4600 – 5400K)
14 クールホワイト蛍光灯(W 3900 – 4500K)
15 ホワイト蛍光灯(WW 3200 – 3700K)
17 標準光A
18  標準光B
19  標準光C
20 D55
21 D65
22 D75
23 D50
24 ISOスタジオタングステン
255 その他の光源

 
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